エコツアーガイドリンクスでは、ガイドツアーのほかに、環境保全活動と、それを通じた環境教育プログラムの企画運営を承っております。
2021年に開催された国際会議G7サミットでは、2030年までに陸と海の30%以上で健全な生態系を保っていく”30by30”(サーティ・バイ・サーティ)の目標が掲げられました。地球上でも類まれな世界遺産クラスの自然環境はもちろんのこと、私たちの身の回りの里山や田畑、川など、身近な自然の中でもその目標に向けた保全の取り組みが重要になってきています。
そこで、身近な自然の中で、生きものが生息しやすい環境を参加者自ら作り出し、生態系や生物について学ぶことができる参加型ワークショップを提供致します。ワークショップでは、”ビオトープ” Bios(生き物)+top(場所)=生き物が生きる場所 整備の手法を用い、整備環境のデザイン手法と実践、定期的な観察会を開催し、整備した場所の変化を、参加者皆様で体感して頂きます。

<ご相談・お問い合わせ>
イベント回数、施工規模等をお伺いしてお見積りをさせて頂きます。当HPお問合せフォームよりご連絡ください。

ワークショップ開催事例-里山におけるトンボビオトープ整備

○修善の森プロジェクトの会・半経寺山(静岡県伊豆市修善寺)2019~継続中

伊豆市修善寺は、伊豆半島有数の温泉場観光地であり、その温泉場に隣接する里山・半経寺山にて活動をすすめる「修善の森プロジェクトの会」様よりご依頼を頂き、里山の整備作業と環境教育プログラムを実施してきました。
地域の親子を対象とした、ビオトープ整備イベントにおいて当社が企画立案、ビオトープデザイン、生き物解説などを担っています。開始当初は泥だまりだった環境を池に整え、複数のトンボが羽化するようになったほか、静岡県では純絶滅危惧種であるツチガエルや、その他の水生生物が定着するようになるなど、成果を上がってきており、今後も継続的な整備イベントの実施を予定しています。

<ビオトープ整備イベントの様子>(※外部サイト 修善の森プロジェクトの会HPへ移動します)

2022年12月11日 第1回 親子でつくろうトンボの楽園 in 修善寺

2023年3月21日 第2回 親子でつくろうトンボの楽園 in 修善寺

2023年4月23日 第3回 親子でつくろうトンボの楽園 in 修善寺